バングラデシュのスピリット | 映像

2013年09月01日 Sun

数ヶ月前にバングラデシュの首都、ダッカで犠牲者1000人以上という至上最悪のビル倒壊事故は記憶に新しいでしょう。この国自体は世界最貧国というイメージが根強く、実際はどうなのか、なぜそういうことになっているのかまではあまり知られていない気がします。

バックパッカーさえもあまり足を踏み入れないと言われるこの国ですが、実際訪れる機会があったので、簡単に印象を書いてみます。

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・実際人々の暮らしは貧しい。庶民の月給は1万以下とかもざら
・衛生面の問題は常にある。水にはかなり気を使わないと腹こわします
・人がめちゃくちゃ多い。世界7位の人口を誇り、日本より多い1億5000万人強。実際はもっと多いかも?
・交通渋滞が半端じゃない。車線も関係なし。
・政治が荒れている。実際滞在期間中ハルタルというデモが至る所で発生していました

ざっくりですが、決してお世辞にも良い状態とは言えないです。

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ただ、個人的にはここの国の魅力は「人」にあると思いました。
首都のダッカと田舎の方でもだいぶ違うと思いますが、この国の人には人情という言葉が似合います。

一度、田舎でホームステイをさせてもらったときの話。
ディナーをご馳走になったのですが、(もちろんカレーです、これがまた美味しい!)
食べながらふと気づいたのですが、客という立場である自分のプレートにのっている米とホームステイ先の子供と親が
食してるものが違ったのです。どういうことかというと、彼らは昼の残りの米を食べているのに対して、
自分のプレートに出されているものは新たに炊いたもの。更に具材も少し普段なら高くて入っていないものも。

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先述の通り、決して良い収入があるわけでもないのに、何故ここまでしてくれるのか。
おもてなしという心が世界の最貧国と言われるバングラデシュにも確かにありました。
実際現地に暮らしている人の話では、仲良くなるとしょっちゅう家に招いて食事を振る舞ってくれるそうです。温かいですね。

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経済的な豊かさとは関係なく、他人に親切にするのはできるという良い例だと思い、自分もまだまだだと思った瞬間でした。

Daisuke Inoue
Content Specialist: Digital Strategist & Communication Consultant

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